これまでの2013年度におけるふるさと納税で、一番のビッグニュースと思っているのは、長野県 阿南町が10000円の寄付あたり、お米を20kg贈るという特産品を発表した事です。
- もらえるお米の量が圧倒的
その他の自治体の特産品では、10000円あたり10kgのお米だと、そこそこ多いとされているのと比較して、10000円あたり20kgというハイパフォーマンス。 - 60kgまでもらえる高い上限枠
20000円の寄付で40kg、30000円の寄付で60kgのお米をもらえる。 - 10kgごとに複数回にわけて、送ってもらえる (振込用紙によると、10月~翌年3月の半年間?)
- 寄付者以外への発送も可能
と、利用者に嬉しい特典が揃っています。
これで、クレジットカードでの寄付に対応してくれたら、ほぼ完璧ですね。
実質的な負担が2000円で、お米を60kg(30000円を寄付して、28000円の還元を所得税・住民税から受けられる人の場合)もらえるのですから、これは家計の節約にだいぶ役立ちそうです。
ふるさと納税でお米、大人気阿南の米作農家支援 (2013/6/14)
阿南町が町内米作農家支援で打ち出した「ふるさと納税三万円でお米六十キロ」が大変な人気。発表から一カ月たった先週末時点で、五百万円を超す納税があり、送る米の量は十トンを突破した。 一万円で二十キロの新米がもらえるという、町の新しいふるさと納税制度は、発表当初から注目を浴びた。また全国のふるさと納税制度を紹介するHPにも「大変にお得」と掲載されたことも手伝い、町には寄付や問い合わせが殺到しているという。
ということで、やはり大人気の様子。
『全国のふるさと納税制度を紹介するHPにも「大変にお得」と掲載されたことも手伝い・・・』って、ひょっとして、「ふるさと納税 特産品 情報局」のことかな(笑)?