三浦市「市民版ふるさと納税」創設 子どもの教育に限定 2014年2月18日
自分の故郷や応援したい自治体に寄付をする「ふるさと納税」の認知度が高まる中、三浦市は、子どもの教育に関する事業のみに使うための寄付金を市民から募り、一定額の寄付者に特産品を贈る独自制度の創設を決めた。吉田英男市長は「ふるさと納税は市外の寄付者にメリットがあるが、市内の寄付者にも同じ優遇をしたいと考えた。いわば『市民版ふるさと納税』だ」と意気込む。
ふるさと納税は、詳しい説明はこちらに示すように、住民税の納付先を「寄付」という形で変える制度です。原則として、自治体の外の人から寄付を受けた際に、お礼として特産品を贈るのですが、三浦市は市内からの寄付でも特産品を贈る仕組みを作るようです。
三浦市は、海産物や野菜となかなかお得な特産品を贈っているため、ふるさと納税の対象として、人気がありそうな自治体です。
予想より、ふるさと納税による効果が大きかったために、今回、市内の人向けにも制度を作ったのかもしれません。
私としても予想外の展開になってきましたが(笑)、この流れが他の自治体にも続いていくかは注目していきたいですね。