「となりの億万長者」の著者 死去

以前の日記でご紹介した、ふるとくお勧めの本である「となりの億万長者」ですが、著者であるトマス・スタンリー氏が自動車事故で亡くなられたそうです。

米ベストセラー「となりの億万長者」著者、自動車事故で死亡

[アトランタ 2日 ロイター] – ベストセラーとなった著書「となりの億万長者―成功を生む7つの法則」(1996)の共同執筆者であるトマス・J・スタンリー氏(71)が2月28日午後、自動車事故で死亡した。

警察が2日発表したところによると、スタンリー氏はアトランタ近郊の自宅近くで運転中に、他の車に追突された。

ジョージア州立大学でマーケティング学を教えた同氏は億万長者の研究で知られ、一代で財を成した多くの富豪が派手好みで金遣いが荒いとのイメージは誤りだと唱えた。

「となりの億万長者」は現在も、個人の財テク指南書として人気が高い。

・・・いやー、これはショックですね。

まだ「となりの億万長者」を読んだ事が無い方は、一度読む事をオススメしますよ。
普通の人が資産家になるための真実を書いていると思います。

となりの億万長者

ふるさと納税 特産品 情報局」のホームページをご覧になっている方は、「節約」、「節税」、「資産運用」、「お得な情報」等に興味がある方が多いと思います。
そんな人で、もし「となりの億万長者」という本を読んだことがないならば、ぜひ一読することをお勧めします。

この本は、全米の億万長者を調査して、
「どんな人が億万長者になったのか?」
「億万長者は、どんな暮らしをしているのか?」
などを紹介します。

タイトルになっている、「となりの億万長者」というのは、「あなたの隣にいる人は、実は億万長者かもしれませんよ」という意味です。
一般にイメージされている豪華な暮らしをしているような億万長者は実は少数派で、すぐ隣にいるような普通の人と同じ(ないしはさらに倹約した)暮らしをしているのだと詳細されています。
この本の中で、とある銀行員が、

あの人たち、本当に億万長者ですか!
そんなふうには見えないじゃないですか。着ているものも、食べ物の好みも、立ち居振る舞いだって。名前からして億万長者っぽくないじゃないですか。
もっと億万長者らしい億万長者はいないんですか?

とコメントしている様に、「蓄財優等生」としてこの本で紹介されている億万長者の多くは、派手な生活をしておらず、収入と比較して節約した生活をしているとのことです。

私、ふるとくは、個人で株などの投資もやっており、億万長者になった投資家の知り合いも何人かおりますが、たいていの投資家は、この本を読んだことがありましたね。
だいたいの億万長者は、「となりの億万長者」の様な方でした(笑)

この本は、1997年に発行された本なのですが、2013年8月23日に新版として価格が安くなった単行本が発売されるそうなので、まだ読んでいない人はこの機会に、読んでみてはいかがでしょうか。

となりの億万長者 〔新版〕 ― 成功を生む7つの法則

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