ふるさと納税 お礼の品 天童市のリンゴ

昨年のふるさと納税の特産品の中で、自治体側が最もうまい特産品を選んだなあ、と思ったのが、天童市で「雹の被害にあったリンゴを1万円の寄付で20kg贈る」というものです。
以前の日記は、こちら。

農家
 形が悪くなって、そのままでは1/10くらいに値崩れするリンゴを半値くらい(?)で引き取ってもらえる。

寄付者
 形にこだわらない人なら、「1万円あたりの寄付で10kg相当」だった天童市のリンゴが、2倍の20kgもらえる。

ということで、お互いwin-winの関係が得られます。

こういう、ふるさと納税の利用法は、今後も増えると良いですね。

それで、リンゴ好きのふるとくはどうしたか、というと・・・、実はこのニュースが出る前に、天童市のリンゴ10kgの特産品を申し込んでいました(笑)

追加でこの「訳ありリンゴ」を申し込むと合計30kgになりますから、さすがにリンゴ好きのふるとくでも、「うーん、30kgはちょっと・・・」と思って、申し込みませんでした。

そんなわけで、下の写真は、「訳ありリンゴ」ではない形の良いリンゴ10kg分です。

とても甘くておいしいリンゴでした。また、来年も頼もうかな(笑)

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上から見た写真。2段重ねになっていて、下にもう1段あります。
全部で32個ですかね。

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サイト情報更新 天童市、都城市、庄内町

ふるさと納税 特産品 情報局」の情報を更新しました。

天童市、都城市、庄内町の情報を更新しています。

天童市と都城市は、以前の日記で紹介したものをメインパージに反映しました。

天童市は「天童市 1万円の寄付で訳ありリンゴ 20kg」の日記で紹介したものです。
天童市は、1年に1回の特産品しか贈らない自治体なのですが、この訳ありリンゴの送付についてだけは、1度申込み済みでも受け付けてくれるそうです。被害を受けた農家への特別支援ということでしょうね。

庄内町は、期間限定で、農業支援のために「10000円の寄付で新米はえぬき15kg」を贈る特産品が10月10日から開始されました。

お米の特産品というと、1万円辺り20kg頂ける、阿南町や湯川村が有名でしたが、ここら辺は軒並み今年の受付を終了していますので、現時点では実質的にトップクラスの還元率ですね。

お米の特産品を頂きたい方は、チェックしてみてはいかがでしょうか。

天童市 1万円の寄付で訳ありリンゴ 20kg

山形)ひょう被害リンゴ、天童市がふるさと納税の謝礼に

8月に農作物のひょう被害に見舞われた天童市は、農家を支援するため、ひょう害を受けたリンゴをふるさと納税の謝礼品に取り入れることを決めた。

商品名は「好ひょうEKB(え・く・ぼ)りんご」。「降雹(こうひょう)」を「好評」に掛け、ひょうが当たってできたくぼみを「えくぼ」と表して親しみを込めた。ふるさと納税を1万円以上寄付した人に対して、訳あり品としてサンふじリンゴを10キロずつ2回発送する。リンゴ10キロとラ・フランスジュース30缶のセットもある。

市によると、ひょうによる被害額は推定で10億円に及ぶ。傷んだリンゴは主にジュースの加工用に出荷されるが、味は変わらなくても生食用に比べて価格は10分の1以下となる。

・・・というわけで、天童市は、雹の被害で形が悪くなった「訳あり りんご」を特産品として贈ることにしたようです。

1万円の寄付で20kgというのは、かなりお得な感じがしますね。

「味さえ良ければ、形はどうでもいい」と思っている上、りんご好きなふるとくとしては、見逃せないお知らせです(笑)

そのままジュース用として売るより高くなりそうですし、農家への支援として、こういう、ふるさと納税の使い方は、なかなか良いのではないかと思います。

ちなみに、こちらのニュースによると、天童市は去年の5件から一気に10000件以上に増えたようです。
「1億円プレーヤー」の仲間入りを果たしたようですし、これからも天童市のふるさと納税は、要チェックですね。

ふるさと納税:昨年度5件が1万件超に急増 山形・天童市

2013年度の5件から今年度は爆発的に増えた山形県天童市のふるさと納税「ふるさと応援寄付」の申し込みが、更に増えている。9月18日時点で寄付申し込みは1万4391件、寄付総額は1億6586万2913円に達した。