米子市 ふるさと納税 稲田屋

先日、忘年会シーズン真っ盛りの中、今年のふるさと納税の締めくくりとして(笑)、米子市から頂いたふるさと納税の特典を使って、都内の稲田屋で食事をしてきました。

KIMG0101お酒:日本酒 稲田姫

KIMG0104モツ煮込み

KIMG0107鳥取和牛

KIMG0109締めの上がり蕎麦

と、鳥取の味を堪能してきました。

寄附金控除の年区分について」という記事によると、米子市もクレジットカードでの決済の場合は12月31日まで、ふるさと納税を受け付けているようですね。米子市のサイトは、クレジットカードのシステムはF-REGIを採用しているようです。

米子市は、ふるさと納税の特産品がお得な自治体として人気があります。このため、12月は想定を上回る応募があったため特産品を送る発送作業に時間がかかっているようですので、寄付をした方はあくまで「お礼の品である」ことを忘れず、気長に待つのが良いと思います。

年末のふるさと納税 クレジットカード受付について

先日、「笠松町は12月31日まで、ふるさと納税を受付」という記事を書きましたが、他の自治体でも年末ギリギリまで受け付けている自治体は、いくつかあります。

大阪府泉佐野市は、ふたくすのサイトに「クレジットカード決済なら、12月31日23:59まで受付しています!」と力強いコメントを投稿しています(笑)

また、鳥取県も「年末年始のクレジットカードによる寄附について」という記事で、12月31日にクレジットカード決済すれば、12月31日が寄附金受領日になると紹介しています。

クレジットカード払いにすると、年末ギリギリまで対応できるので、こういう点でも寄付者にとっては、ありがたいですね。

ただし、クレジットカード払いならどんな自治体でも年末ギリギリまで対応するかというと、それはちょっと違うようです。私の知る限りでは、クレジットカードで支払う方法としては、
(1) Yahoo 公金支払い
(2) F-REGI
の2種類があります。このうち、Yahoo公金支払いは、一度Yahooのサイトを経由して自治体に連絡が行き、番号の連絡等をやり取りする必要があるため、少しタイムラグができるようです。たぶん役所が閉まっていると、担当者が番号の確認ができないので、12月31日までの対応は無理でしょう。

F-REGIのシステムだと、申請と同時にクレジットカードの支払いまで対応できます。「年末ギリギリまで受け付けます!」と言っているのは、F-REGIを採用している自治体のようですね。

クレジットカードに対応している自治体が、どちらのシステムを採用しているかは自治体によって異なります。鳥取県は、以前はYahoo公金支払いのみ対応していたのですが、2013年11月からF-REGIを使ったサイトを新しく立ち上げています(上で紹介しているのは、F-REGIを使ったサイトの方です。Yahoo公金支払いのサイトで申請すると、12月31日には間に合わない可能性があります)。

Yahoo公金支払いだと、Tポイントを使った支払いも可能なので、そういう点ではありがたいのですが、師走の多忙な対応には、少し向かないようですね(笑)

なお、F-REGIを採用しているからといって、全自治体が12月31日まで受けつけているかはわかりませんので、ご注意下さい。

総務省 9月に特典競争の過熱を警告

以下の記事によると、総務省は9月に、ふるさと納税の特典について過熱防止のため、全国の自治体に警告を出していたようです。
さて、今後、どうなりますかねえ。特に9月以降で、ふるさと納税の特典が少なくなったとは思いませんが。
いきなり特典を渡すことが無くなるとは思いませんが、今後も過熱が続くようだと、何らかの規制や、特典に制限が課せられるのかもしれませんね。

読み解く=ふるさと納税格差拡大 導入5年 福岡市急増 使途に「こども病院」 長崎県苦戦 返礼特典なし影響か(2013年12月16日掲載)

出身地や応援したい自治体に寄付をする「ふるさと納税」の導入から5年が過ぎた。寄付の使い道への賛同や、返礼に贈る特産品などの特典の効果で、爆発的に寄付額が増えるケースもあり、福岡県と福岡、北九州両市では本年度、既に過去の年間最高額を更新した。一方で自治体間の特典競争は過熱しており、寄付額に格差が生まれる傾向もうかがえる。
国も競争過熱にブレーキをかけ始めた。総務省は「特典の提供が行き過ぎると、ふるさとへの貢献などを目的にした制度の趣旨から外れる」と警告。9月に「良識ある対応」を促す文書を全国の自治体に送付している。