山口市 えび狩り世界選手権

山口市のふるさと納税のお礼の品に、「えび狩り世界選手権」のチケットがあります。

「世界選手権って、他でやっているところが無いから、そう言ってるだけで大げさでは?」
と思ってましたが、今年で第23回となるという結構続いているイベントだそうです。

2012年の第22回大会では、

今年の応募者総数は、4万5千人。約30倍の抽選を突破した1,600人の内訳は広範にわたりました。東京、岐阜、兵庫、岡山、広島、福岡、佐賀、長崎のほか、大会名にふさわしくアメリカ、イギリス、カナダ、シンガポール、イタリア、ガボン、ニュージーランドなど17カ国40名の海外勢が参戦しました。

とのことで、かなり人気の高いイベントのようです。

Youtubeに2012 えび狩り世界選手権大会の動画がアップされていました。

これだけ倍率が高いと、参加したい人は、ふるさと納税を使って申し込むのは良いアイディアかもしれませんね。2013年の申請は終わっていますが、参加したい人は来年、申し込んではいかがでしょうか。

ふるさと納税の産みの親

ふるさと納税は2008年から始まった、比較的、新しい制度です。制度が始まった発端は、福井県からの提案と言われています。いわば、福井県がふるさと納税の産みの親ということですね。
そのためか、「ふるさと納税情報センター」というサイトを福井県が運営しています。

では、その福井県は、どの程度のふるさと納税を集めているかというと・・・

ふるさと納税制度開始以降過去最少 件数微増も6千万円割り込む

(2013年5月8日午前7時00分)

 福井県が7日まとめた2012年度の「ふるさと納税」の集計結果によると、県と17市町への寄付は684件、5641万9千円となった。件数は前年度比で微増だったものの収納額は制度開始の08年度以降で最も少なく、初めて6千万円を割り込んだ。

 

というわけで、あんまり集まっていないようです(笑)
先日紹介した米子市が、1つの市なのに「7201件、8905万8764円」の寄付を集めたのに比べると、かなり差がありますね。
ゲンキンな話ですが、やはり、お礼の品である特産品の充実度の差でしょうか。

ふるさと納税 特産品 情報局」のホームページでも、残念ながら現時点では、福井県の自治体は紹介していません。福井県の中では、唯一、あわら市はいいかな・・・と思いながらも、どの程度の品がいただけるかがよくわからないことから、紹介できていません。

福井県には、ふるさと納税の産みの親として、がんばっていただきたいものです。