年内にまだ間に合う、ふるさと納税の寄付先を探す方法

今年、さらに人気が高まったふるさと納税ですが、年末で既にお役所もお休みに入り、今年の受付を取りやめているところも多数あります。

自治体の窓口に申請して振込用紙を送ってもらう様な対応は、今年はもうできません。

ただ、クレジットカードを使った自動決済ができる自治体であれば、今から申し込めるところもあります。

「最近、ふるさと納税を知ったが、今年の寄付に間に合わせたい」とか、

「今年の収入を計算しなおしたら、まだ控除枠があるし、最後にもうちょっとふるさと納税してみようかな」

と思っている方に、まだ間に合うふるさと納税の宛先を探す方法をご紹介したいと思います。

(1)F-REGIを導入している自治体を探す
クレジットカードで支払い可能なシステムには何種類かあるようですが、この「F-REGI」を使用しているシステムですと、即座に決済がされます。

こちらのリンク先に、F-REGIを導入している自治体があるので、この中から良さそうな自治体を探してみましょう。

(2)Yahoo公金支払いの中から即時決済できる自治体を探す。
ふるさとチョイス」のサイトが、Yahoo公金支払いのシステムと連動して、「ワンストップサービス」で決済できるようになりました。

以前は、Yahoo公金支払いを使って寄付する場合、

①自治体にメール等で、寄付を申請する。
②自治体からYahoo公金支払いで寄付する際の登録番号の連絡を受ける。
③Yahoo公金支払いで、決済する。

という手順を踏まなければならず、②の「自治体から連絡を受ける」というのが、役所の閉庁期間中である年末年始には受けられないため、「Yahoo公金支払い」を使っての年末ギリギリの申請はできませんでした。

この「ふるさとチョイス」から「Yahoo公金支払い」のワンストップサービスができるようになった自治体の中から探せば、即時決済が可能です。

「Yahoo公金支払い」に対応している自治体でも、このワンストップサービスに対応していない自治体は、年内に決済できなくなるので、要注意です。

こちらのリンク先に、ワンストップサービス可能な自治体が載っていますので、この中から、良さそうな自治体を探してみましょう。

なお、(1)、(2)いずれの場合でも、候補の自治体を選んだら、自治体のホームページをチェックして、「クレジットカード決済なら、12月31日まで受付けています」と明記しているものの中から選ぶ方が無難です。

システム上の扱いが自治体によって変わるとは思いませんが、各自治体でどういう扱いにするかは自治体によって違うかもしれないためです。

オススメの候補としては、笠松町あたりですかね。

・5000円という少額でも特産品が頂ける。
・年間に何度申し込んでも、その都度、特産品が頂ける。
・特産品が結構、バラエティに富んでいる。
12月31日まで、受付可能と明記されている

ので、年末調整用には、ありがたい自治体だと思います(笑)

なお、笠松町はF-REGIのシステムを使っていますので、ふるさとチョイスではなく、笠松町のホームページから申請しましょう。