控除枠2倍&確定申告不要に・・・・ただし5件まで?

気づけば、一ヶ月近くもブログを書いていませんでしたね。

多忙にしていたのと、だいたい今年のふるさと納税は申し込んじゃっていたのもあって、チェックが疎かになっていました(笑)

前々から話題になっていた、ふるさと納税の控除枠の倍増と、確定申告の簡素化は、どうやら来年から適用されそうですね。

そんなニュースがちらほら載っているのを見ていたのですが、「おやっ?」と思ったのは、東京新聞に載っていた、こちらの記事です。

ふるさと納税 簡素化へ改正案 確定申告、不要に(2014/12/19)

出身地や応援したい自治体に寄付すると税金が減額される「ふるさと納税」制度の普及に向け、政府と自民党が取りまとめた税制改正案の全容が十八日、判明した。納税手続きを簡素化するため、税務署への確定申告を不要とし、寄付した自治体への申請だけで済む特例制度の創設が柱。

今回創設するのは「ふるさと納税ワンストップ特例制度」。これまでは寄付先の自治体から受け取った受領証明書を添えた、確定申告が義務付けられ、手続きの煩雑さが問題視されていた。新たな特例制度は、利用者が求めれば、寄付を受けた自治体が、利用者の居住自治体に対し、住民税の減税手続きを代行する。

減税は所得税と住民税でそれぞれ行われていたが、新制度は、所得税の減税分を住民税に一本化、自治体間の手続きを円滑化した。

減税対象となる寄付の上限額は所得や家族構成で異なるが、住民税の一割程度から二倍に広げる。夫婦と子ども一人で年収四百万円の世帯の場合、減税額は年二万円から四万円となる。

五自治体を超えてふるさと納税を行う場合は、確定申告が必要となる。もともと確定申告が必要な自営業者らは、従来通りの手続きとする。

自治体が返礼として贈る特産品が過剰とならないよう、国が通知で自制を促す仕組みも盛り込んだ。

「五自治体を超えて、ふるさと納税を行う場合」は確定申告が必要になる・・・・ということは、6件以上のふるさと納税する人は、やっぱり確定申告が必要ということでしょうね。

1件あたりの寄付金には差があるでしょうから単純には言えないのですが、来年からは控除枠が2倍になるのだから、今年3件程度のふるさと納税をやった人は、来年は6件以上のふるさと納税を行うことになって、結局、確定申告が必要になりそうな気がします。
ちょっと中途半端な感じがしますね。

ふるとくは、株やFX等の損益があって、毎年、確定申告をするでしょうから、確定申告が必要になっても構いませんが、せっかく簡素化をするなら、件数制限を付けるような半端な軽減策はしない方がいいと思いますけどね。

最後の「特産品が過剰とならないよう、国が通知で自制を促す仕組みも盛り込んだ」というところも少し気になりますが、果たしてどのくらいの効果があるのでしょうか。
ずっと前から、「特産品合戦は好ましくない」って、言ってますからね(笑)

ふるとくの知る限り、総務省から明確に「待った」がかかったのは、京都府宮津市が土地を贈るというのが、中止された件だけです。

さすがに一気に特産品禁止に持っていくとは思いませんが、還元率の高い自治体に対して「もっと還元率を下げろ」と圧力をかけてくるのかもしれませんね。

中之条町へのふるさと納税はハピタス→ふるなび経由がお得

中之条町へ5000円以上をふるさと納税として寄付をすると、寄付金の半額相当が「感謝券」として頂けます。

この感謝券は、中之条町の様々な宿泊施設で使用できます。

「東京から比較的近くて温泉等を楽しめる」ということで、人気のようです。

群馬)ふるさと納税、「半返し」が好調 中之条・草津

中之条町と草津町の「ふるさと納税」が大幅に伸びている。秘密は、寄付の半額相当分を町内で使える金券の「感謝券」で還元する制度に改めたこと。全国でも珍しいこの試み、他の自治体にも広がるか――。

中之条町では、新制度に改めて1年足らずで1億円を超えた。例年のほぼ70倍だ。9割近くが県外に住む人からで、町は「来訪者の増加と地域振興につながっている」としている。

この中之条町は、「ふるさとチョイス」経由の他、「ふるなび」のサイトを使っても申し込みができるのですが、「ふるなび」の方がハピタスに登録されていたことに最近、気づきました。

ふるなび

今はハピタスを経由すると1.5%のポイントバックがあるそうなので、「ハピタス」を通して「ふるなび」にアクセスし、そこから中之条町にふるさと納税をすると、1.5%のハピタスポイントがもらえるので、少しお得になりますね。

ハピタスのポイントは、最低300ポイントから、1ポイント=1円のレートで銀行への換金が可能ですから、現金と同等と言って差し支えないレベルです。

ふるなびから中之条町への寄付は、クレジットカードも使えるようなので、カードのポイントもしっかり頂けます(笑)

これから、温泉が楽しみな季節になりますし、中之条町へのふるさと納税を考えている方は、ハピタスふるなびを通して、申し込んでみてはいかがでしょうか。

私もヤフオクとか楽天の様な買い物をする時は、ハピタス経由で買って、コツコツとポイントを貯めているのですが、ふるなびまで載っているとは知りませんでした。

ハピタスって、本当にいろいろなサイトが登録されていますねえ(笑)

ハピタスでは、ヤフーショッピング、ヤフオク、楽天での買い物でも1%のポイントが貯まりますし、ポンパレの他、GROUPON(グルーポン)、ホットペッパー、くまぽん等のクーポンサイトでの購入や、ハピタス堂書店やhonto等の本屋での購入でもポイントが貯まっていきます。

今回のふるなびの様に、もしかしたらあなたが何かで使っているサイトも登録されているかもしれませんので、一度、ハピタスに登録して、どんなサイトがあるかチェックしてみてはいかがでしょうか。

日々の生活にhappyをプラスする|ハピタス
こちらから登録すると、登録時に特別ボーナスとして30ポイントもらえます

Premium GENKAI 11月分到着

先月、玄海町への10万円の寄付で頂けるPremium GENKAIのコースに申し込みました。

今では、10万円以上の高額の寄付に対して、特別な特産品を提供する自治体も増えましたが、その先陣を切った「高額寄付者コースのパイオニア」と言えるのが、このPremium GENKAIでした。1年間に渡り、毎月3000円相当の特産品を全12回贈ってくれます。

最初にこの話を知ったときは、「10万円も一度に寄付をするなんて、どんなセレブだ」と、一庶民のふるとくは思っていたのですが、三股町で「300万円で牛一頭」の特産品があっという間に受付終了するような状況を見て、気が大きくなったのか(笑)、申し込んでみることにしました。

このPremium GENKAIは、だいぶ人気があったようで、今年分は早々に受付を締め切っていたのですが、復活希望の声を受けて、10月から受付を再開しています。

そんなわけで、先日、11月分の特産品が届きました。

玄海 01

と、こんな感じで、佐賀の和牛が届いてホクホクしていたのですが、その後、さらに、

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まで届きました!

最初の和牛はヤマト運輸、それ以外のハンバーグやウインナーは佐川急便経由で届きました。

どうも特産品を贈ってくれた業者が2つあって、それぞれヤマト運輸と佐川急便を使っていたから、別々に届いたようです。

いやあ、玄海町のふるさと納税は、隙を生じぬ二段構えとは、恐れ入りました(笑)
これからの1年、何が届くか楽しみです。

二段構え