総務省 ふるさと納税の調査結果発表

総務省がふるさと納税の実態を調査」と以前の日記で紹介した件について、総務省が調査結果を発表したようです。

ふるさと納税、コンビニでも 普及へ手続き簡単に (2013/9/13 21:52)

総務省は13日、生まれ故郷や応援したい地方自治体に寄付をすることで居住地の住民税などを軽減する「ふるさと納税」の普及促進策をまとめた。コンビニエンスストアでの決済の導入や税額控除手続きの簡素化、住民へのPRの強化などが必要と訴えた。導入から5年がたつが、使い勝手が悪いとの指摘も多い。地方財政の下支えとなるため、普及を加速させる。

 同日付で全国の自治体に対して運用を改善するよう通達を出した。

同省が全国の自治体の運用実態を調べたところ、コンビニ決済による寄付を受け付ける自治体は都道府県の6%、市区町村の1%にとどまった。クレジットカード決済を採用する市区町村はわずか6%。54%の市区町村は控除手続きを示す文書すら配っていなかった。

・・・うーん、これだけでは、どんな調査結果で、どんな運用改善の通達を出したのか、よくわからないですね(笑)

「コンビニ支払いやクレジットカード決済を導入して、納税者が寄付しやすくなるようにしなさい」とでも言ったのでしょうか。

もともとお礼の特産品を渡すことを目的とした制度ではないので、「特産品を充実させなさい」とは言わなかったのでしょうね(笑)

個人的には、記事の中にあった「税額控除手続きの簡素化」が必要という声に応えてほしいものだと思いますが・・・、まあ確定申告はたぶんしないと控除が受けられないだろうな、という気はしますね。

柳川市 うなぎの受付再開

「品薄により受付を中止します」とされていた柳川市の特産品である、「うなぎの蒲焼」が再開されたようです。
これは、うなぎ好きの方にとっては嬉しいニュースですね。

海産物」について調査した結果ですが、10000円以下の寄付で、うなぎを頂ける自治体は、磐田市、柳川市、大川市の3つだけと思われます。

ふるとくは、以前、大川市から「筑後川の天然うなぎの蒲焼」をいただいたことがありますが、とても身が締まっていて驚きました。私が今まで食べていたのは、天然物ではなかったからでしょうか(笑)
普段、食べないようなものを、ふるさと納税の特産品としていただけるのは、大変ありがたいです。知らなかった美味を、ふるさと納税のおかげで知ることができました(笑)

残念ながら、大川市の天然うなぎは今年は受付を終了したようですので、「ふるさと納税 特産品 情報局」のページで、柳川市と大川市のうなぎについての部分を更新しました。

笠松町 飛騨牛カレー、ハンバーグ追加

ふるさと納税 特産品 情報局」で笠松町の情報を更新しました。飛騨牛カレーとハンバーグのセットを追加しています。

笠松町は、5000円という少額から特産品を頂ける上、寄付の度に1年のうちに何度でも特産品が頂けるという、ふるさと納税を行う人からすると、とてもありがたい自治体です。クレジットカードによるふるさと納税も受け付けています

私も、いろんな自治体の方とやり取りをさせていただいていて、(中にはあんまりやる気が感じられない自治体の人もいますが)、笠松町からは「笠松町のふるさと納税を全国に広めよう」という気持ちを強く感じます。

時々、新しい特産品が追加される自治体ですので、次はどんな特産品が加わるか楽しみです。