サイト情報更新 泉佐野市

ふるさと納税 特産品 情報局」の情報を更新しました。

先日、御紹介した泉佐野市の情報反映です。

目玉はPeachポイントの導入ですが、その他の特産品も昨年と比べると全体的にお得度が上がっていますね。
感覚的には「倍増」ですね。泉佐野市は、ふるさと納税に力を入れてきたなと感じます。

5000円の寄付でも特産品が頂ける様になり、昨年度は10000円の寄付で頂けた特産品がいくつかラインナップされています。面白いものでは、昨年のニュースでも御紹介した「犬鳴山七宝瀧寺での一日修験体験」があります。必要な寄付金の金額が下がって、これで修行しやすくなりましたね(笑)

また、関西国際空港の食事券も「5000円の寄付あたり2500円」で頂ける様になりました。10000円以上の寄付でも寄付金の半額相当の食事券が頂けるコースになっていますので、よく使われる方は申し込んでみてはいかがでしょうか。

ちなみに、ふるとくはクレジットカードも好きで、いろいろチェックしているのですが、新生アプラスゴールドカードを作ると、1日1回限定で関西国際空港の食事券1500円分が使えます。空港ラウンジサービスの一環の様ですが、ちょっと珍しいサービスですね。年会費が5000円かかるカードですが、関西国際空港をよく利用される方は、元が取れるかもしれません。

泉佐野市のふるさと納税で飛行機に乗れる

7月1日からリニューアルされた、泉佐野市のふるさと納税ですが、特産品(?)としてLCCの一つであるPeach(ピーチ)で使えるピーチポイントが頂ける様になりました。

還元率は、10000円以上で5000ポイント ~ 10万円で50000ポイントと、寄付金の半分となる、なかなか高いものです。

とうとう、ふるさと納税で飛行機にまで乗れるようになりました(笑)

ふるさと納税の特産品には、「~で使える宿泊券」という様な、その地元で使用できる宿泊券はわりと多かったのですが、そこに行くまでの交通費は特産品には含まれていませんでした。

今回はふるさと納税で飛行機が乗れるようになったわけですが、タクシーや鉄道、バスといった交通機関のチケットや、例えばJTBの旅行券のようなものがふるさと納税で頂ける様になると、移動手段までふるさと納税で賄えるようになるかもしれません。

また、Peachは関西国際空港を拠点として、韓国、香港、台湾への国際線もありますので、今回の追加で「ふるさと納税で、海外旅行に行ける!」という、もはや訳のわからない状況になってまいりました(笑)
グローバル化の波が、ふるさと納税の世界にも押し寄せてきたような気がしないでもありません。

この際だから、どこかの自治体がJALとかANAのマイルを、ふるさと納税で頂ける様にしてもらえませんかね(笑)

Tポイントや、イオン商品券、クオカードと言った金券類を出している自治体はありますし、今回の追加を見ていると、「マイルを特産品に選ぶ自治体があってもいいだろう」という気がします。

ソフトバンクがふるさと納税代行業者に参入

ソフトバンク、ふるさと納税代行へ 7月に新会社

ソフトバンクは27日、自治体の「ふるさと納税」業務を一括して代行することを明らかにした。

ネット上でクレジットカードで納税を受け付け、自治体の特産品を「お礼」として配送する。自治体にとって手間のかかる作業だった納税受け付けからお礼配送までをすべてシステム化し、自治体の業務省力化に役立てる。

ソフトバンクは7月に新会社を設け、年内にもネット上にふるさと納税の専門サイトを開いてサービスを始める。ショッピングサイトのような作りにし、コメや肉、地酒など地方の特産品の一覧を掲示する。利用者は、ほしい特産品をお礼として提供してくれる自治体を選んで、ネット上でふるさと納税する。

ソフトバンクの契約者は電話代と一緒に納税できる「まとめ払い」も選べる。

というわけで、ソフトバンクがふるさと納税の代行業者として、参入するようです。
ふるさと納税の代行業者としては、ヤマト運輸グループが既に参入を表明していました。

昨今のふるさと納税は、もはやカタログギフト化した特産品提供合戦の様相を呈してきました。楽天あたりが参入して専用サイトを開設し、楽天ポイントを寄付金として使用可能にしてくるのではないかと予想していたのですが、ソフトバンクが入ってくるとは意外でしたね。

入ってくるとしたら、ソフトバンクグループであるYahooが既に「Yahoo! 公金支払い」のシステムを立ち上げているので、こちらを充実させるのではないかと予想していました。
Yahooは最近、「ふるさとチョイス」と提携しているように見えたのですが、ここら辺の関係も、もしかしたら変わってくるかもしれませんね。

また一つ、面白い動きが出てきたな、と思います。

ソフトバンクが今後開設するふるさと納税のサイトを通して申し込むと、ケータイ代金が優遇される等のお得になる様な施策を取っていくとしたら、ふるさと納税の代行業者として、一気に大きなシェアを取るようになるかもしれません。

ソフトバンクの様な会社が参入するなら、他にもやれそうなことがいくつか思いつくので、今後、どうなっていくか楽しみですね。
ソフトバンクに提案でも出してみましょうか(笑)