阿南町 ふるさと納税の受付停止

2014年1月27日付けで2014年度のふるさと納税の受付再開を発表していた阿南町ですが、

「すでに昨年を上回るお問合せをいただいており、お届け可能なお米の数量に達する見込みとなりましたので、3月6日(木)に、パンフレットの送付希望の受付けを終了させていただきました。」

とのお知らせが出ていました。

何と1ヶ月半で終わりになるとは・・・!

「ふるさと納税が本格化するのは、年度が変わる4月からかな」と思っていたのですが、阿南町の受付がこんなに早く終わるとは思っていませんでした。

ふるさと納税もだいぶ認知度が上がってきて、お得な自治体に対する申込みは早い者勝ちという流れが加速してきたように感じます。

サイト情報更新 最上町、浜田市が特産品の回数制限撤廃

ふるさと納税 特産品 情報局」の情報を更新しました。

新規追加:岡山県 勝央町、徳島県 鳴門市、愛媛県 四国中央市、福岡県 うきは市

修正:岩手県 二戸市、山形県 最上町、愛媛県 松山市、鳥取県 湯梨浜町、島根県 浜田市

です。その他、「期間限定」の修正をしています。

新規追加の中では、サツマイモが好きなふるとくとしては、鳴門市の「なると金時 3kg」が気になりますね(笑)
修正の中では、浜田市がふぐ鍋セットを新設したのが大きなニュースです。浜田市は海産物系が充実していますね。

ただ、今回の変更では、最上町と浜田市という、ふるさと納税を行っている人たちに人気が高い自治体が、特産品の贈呈回数の制限を無くしたことが一番のニュースだと思っています。

2014年のふるさと納税 予想」の記事で書いたように、お得な特産品を出している自治体が、より多くのふるさと納税を集めるための方法として、回数制限を無くしていく流れが続くのではないかと予想しています。

三浦市 市内からの寄付にも特産品を送付

三浦市「市民版ふるさと納税」創設 子どもの教育に限定 2014年2月18日
自分の故郷や応援したい自治体に寄付をする「ふるさと納税」の認知度が高まる中、三浦市は、子どもの教育に関する事業のみに使うための寄付金を市民から募り、一定額の寄付者に特産品を贈る独自制度の創設を決めた。

吉田英男市長は「ふるさと納税は市外の寄付者にメリットがあるが、市内の寄付者にも同じ優遇をしたいと考えた。いわば『市民版ふるさと納税』だ」と意気込む。

ふるさと納税は、詳しい説明はこちらに示すように、住民税の納付先を「寄付」という形で変える制度です。原則として、自治体の外の人から寄付を受けた際に、お礼として特産品を贈るのですが、三浦市は市内からの寄付でも特産品を贈る仕組みを作るようです。

三浦市は、海産物や野菜となかなかお得な特産品を贈っているため、ふるさと納税の対象として、人気がありそうな自治体です。

予想より、ふるさと納税による効果が大きかったために、今回、市内の人向けにも制度を作ったのかもしれません。

私としても予想外の展開になってきましたが(笑)、この流れが他の自治体にも続いていくかは注目していきたいですね。