「ふるさと納税 特産品 情報局」の情報を更新しました。
9月から、特産品を追加、または新しくなった自治体の反映です。
以下の自治体の情報を更新しています。
北海道 白老町
宮城県 石巻市
茨城県 行方市
愛知県 碧南市
三重県 尾鷲市
三重県 多気町
佐賀県 小城市
行方市、多気町、尾鷲市は内容を少し変更しました。
いずれの自治体もクレジットカードに対応するようになりました。やはりクレジットカード決済の対応は、寄付増加にプラスになるということなのでしょうね。
行方市は、お米を追加しました。
5000円の寄付でお米5kgがいただけるコースの他、30000円の寄付でお米5kg×6袋を頂けるコースもあります。これは「寄附納入月の翌月から、6か月かけて発送」で贈ってくれるので、お米を目当てにふるさと納税をする人には、新米以外の季節でも頂けて、使い勝手が良い自治体だと思います。
多気町は数量限定で伊勢いも(2kg)や前川次郎柿(10kg)が追加されました。柿が好きな方は、要チェックですね。
尾鷲市は、特産品の内容には変更ありませんが、海産物系のお得度では全国上位に入ると見ていた「尾鷲まるごとヤーヤ便」は、やはり大人気で発送に時間がかかっているようです。
「今年度分の生産量を上回るご寄附を頂戴していることから、予告なくヤーヤ便の返礼を終了する事かあります」
「寄附者の皆さんにご迷惑をおかけしないために、新しく尾鷲の旬を詰め込んだ、『ヤーヤ特別便』を作るように現在調整を行っています。」
ということですので、近々見直しがある模様です。
その他は新規追加ですね。
北海道 白老町は、たらこ等の海産物が良さそうです。
宮城県 石巻市は、ふるさと納税専用の特設サイトまで作り、「クレジットカード決済対応」「回数制限無し」としています。
ふるさと納税にかける意気込みが伝わってきますね。
特産品も質・量ともに充実したものが揃っています。お米も「5000円辺り5kg」とまずまずですが、やはり海産物系が充実しているなあと思いますね。
それに加えて石巻市といえば、東日本大震災で大きな被害を受けたところです。復興支援という点で、多くの寄付を集めそうな予感がします。
例えば、1万円の寄付で頂ける「マルイチ復興石巻たらこセット」の説明なんて泣けてきますよ。
東日本大震災の影響で工場2棟、冷凍保管していた製品、原料等全てを喪失し、甚大な被害を受けましたが、従業員全員が無事でした。手作業を多く求められる『たらこ』の加工において、従業員の持つ加工技術は何よりの財産です。そして私たちがまた仕事を出来るようになったのはたくさんの人の手助けがあったからです。皆さんに感謝の気持ちを込めて、震災後新たに『石巻』の名前を冠した商品を作りました。
これは、たらこ、辛子明太子 各500gで合計1kgの特産品ですが、楽天でこちらの商品がたらこ500gで3000円くらいですので、なかなかお得な特産品ですね。
愛知県 碧南市はウナギ、シラス、イチジクという特産品が良い感じですが、特徴的な特産品として、「へきなん満喫スペシャルプラン」を出してきました。
これは、昨今流行の高額納税向けのプランで、「100万円の寄付に対して50万円相当の返礼をする」というもので、「遊園地や水族館を貸切で体験し、愛知県内発着の観光バス2台、遊園地に隣接する衣浦グランドホテルのバイキングランチ80名分付き」となっています。
社員旅行とかにはいいかもしれませんね。
佐賀県 小城市は、佐賀牛や羊羹の特産品が良いです。
また、こちらも昨今の流行を受けてか、「10万円の寄付で、毎月特産品を贈る」という「あいらぶおぎセット」を出しています。同じく佐賀県で先行している、玄海町のPremium GENKAIコースと同じ様なものでしょうか。
総額50000円以上とのことですので、なかなかお得なものになっているようです。
ふるさと納税の控除枠拡大にあわせて、これからもお得な特産品を贈ってくれる自治体は、増えていきそうですね。