岡山県 ふるさと納税の特産品を検討

こんなニュースが出ていました。

「ふるさと納税」増へ 県も特産品 岡山 (2013.10.9 02:09)

 導入から5年が経過した「ふるさと納税」制度で、県は特産品贈呈の検討を始めた。

県財政課によると、「費用対効果の点から贈呈はしてこなかった」というが、伊原木隆太知事は9月県議会で、県のPRに効果が見込めるなら特典つきへの切り替えも-と方針変更を表明。同課は「観光や農林水産など関係部局と協議をスタートさせる」とした。

総務省の調査では、都道府県では49%、市区町村は52%が贈呈を実施していた。

徐々に、ふるさと納税の知名度が上がるにつれ、各自治体も特産品の追加を検討しだしたようです。現状では、約半分の自治体が特産品を贈呈しているとの事ですので、最大で今の2倍の自治体から特産品が頂ける余地があるということですね。今後が楽しみです。

サイト情報更新 河内長野市他

ふるさと納税 特産品 情報局」の情報を更新しました。

頻繁に特産品の更新を続ける(笑)、各務原市にお米10kgと胡麻製品の特産品が追加されています。

その他、珍しいところとして、大阪府の河内長野市の情報を更新しました。以前は、そんなに種類が無かったのですが、最近、クレジットカード対応をするとともに、特産品を見直したようです。

3000円以上の寄付でもらえる、「かわちながのサポートパック」が追加されています。内容を見るところ、米子市の「米子市民体験パック」の様に協力メーカの特産品をいろいろ詰め込んでいるようです。ただし、「100個限定」とされている特産品がいくつかありますので、早い者勝ちですかね(笑)

また、10000円以上の寄付をした方には、さらに「かわちながのええもん」5000円相当を送るようです。
(「さらに」と書いているので、恐らく、上記の「かわちながのサポートパック」に加えて、「かわちながのええもん」が頂けるのでしょう。この辺も、米子市に似ています。)

この「かわちながのええもん」の特産品が、ちょっとわかりにくいのですが、「かわちながのええもん」には5000円相当の特産品と2500円相当の特産品があって、「合計金額が5,000円になるように、「かわちながのええもん」の中からご自由にお選びください」と書いてあることから、5000円相当のものからなら1品、2500円相当のものからなら2品が選べるのだと思います。

ざっと見た感じでは、お菓子関連がいろいろあるようです。興味のある方は、ご覧になってはいかがでしょうか。

玄海町 金と銀のPremiumコース

私は見ていないのですが、10月3日に「みのもんたの朝ズバッ!」で、ふるさと納税が紹介されたそうですね。そのおかげか、ここ数日は「ふるさと納税 特産品 情報局」のサイトへのアクセスも、これまでと比べて、だいぶ増えました(笑)

「納税先と使用用途を自分で指摘できる」、「地域の特色が出ている、お礼の特産品がもらえる(ところもある)」という、ふるさと納税の制度は面白いし、お得だと思いますので、興味のある方は、積極的に参加されると良いと思います。

さて、その「みのもんたの朝ズバッ!」で紹介された自治体の一つでもあるようですが、2013年9月29日のブログで紹介した更新情報のうち、玄海町について書いておくのを忘れていたので、ご紹介します。

玄海町は5000円という比較的、低い金額で、イチゴ、ウニ、和牛等の特産品が頂けるので、最初に試してみるのに良い自治体だと思います。

5000円という低い金額で特産品が頂ける一方で、10万円を納税すると「Premium GENKAI」という1年をかけて毎月1回(合計12回)、特産品を送るコースもあります。似たような内容としては、奈半利町が四半期ごとに計4回、特産品を送るコースがありますが、「毎月1回送る」というのは、全国的に見ても玄海町だけではないかと思います。

10万円という高額なコースと、毎月1回送るというユニークなこの試みの応募がどのくらいあるのか気になっていたのですが、うまくいっていたためか(?)、「金のPremium」、「銀のPremium」という、なんと100万円のコースが2つ新設されました。

「金のPremium」は毎月3万円相当の特産品を毎月1回(合計12回)送るコースで、「銀のPremium」は毎月5000円相当の特産品を毎月1回(合計12回)送るのに加えて、玄海町の体験型ツアーがセットになっているものだそうです。

一般庶民の私としては、さすがに100万円をポンと寄付するのは厳しいので(笑)、ぜひふるさと納税を知った高額納税者の方にチャレンジしていただきたいものです。